僕が最初に赤ら顔にコンプレックスを抱いたのは、中学に上がった頃です。たとえば小学生の頃はほっぺの赤い子というのは周りに何人もいたし、自分の赤ら顔だけが目立ってしまうということもなかったのですが、成長するにつれ、やはりほっぺが赤いままだと浮くわけですよ。
すごく幼く見え、田舎臭い印象を与えてしまうのか、よく友達からはからかわれたものです。その記憶が根深く残っているのか、初対面の相手だとどうしても俯き加減に話してしまいます。
普段は飲食店で働いていて、接客業が主な仕事なのですが、お客さんと対話したり注文を聞いたりするのが本当に苦痛なんですよね。もしかして陰で自分の赤ら顔を笑っているんじゃないか、そういう被害妄想に陥ってまともに仕事が出来ない時期もありました。
これじゃいけない。そう決心した僕は赤ら顔の解消に本気で取り組んだのです。
まず最初にしたことは、飲酒を禁止すること。アルコールは血行を促進させ、赤ら顔に拍車をかけてしまうからです。それともう一つ、赤ら顔は肝機能の低下によっても起こると聞いたことがあったので、いずれにしても飲酒は赤ら顔にとっては大敵だと思いました。晩酌は日課だったのですけど、それをやめたのです。
次にしたことは洗顔フォームの変更。それまではあまりにも洗浄力の強い洗顔フォームで洗っていたために、肌にダメージが残って、皮膚が薄くなる。結果的に毛細血管が浮き出て赤ら顔になる。という悪循環でした。
そこから脱却するには、肌にやさしい無添加の洗顔フォームを使うしかありません。
三つ目にしたことは、ビタミン系のサプリを飲む、ということです。取り分けビタミンAには皮膚の炎症や赤みを抑制してくれる効果があるそうです。
これらのことを約一年間続けました。そのおかげで今では殆ど目立たないくらい赤ら顔が改善されたと思います。しかしちょっとでも気を抜くとすぐに再発します。
ストレスやイライラで肝機能が低下した時も注意が必要です。
毎日規則正しい生活を心掛け、栄養バランスの良い食事をとる。これこそ赤ら顔の解消にもっとも効果的な方法なのだと思いました。
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